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2013年11月 3面
小室みえこ 9月議会レポート PART2 
2012年決算に
反対
 
2012年12月は、民主党から自民党に政権が代わり、緊急経済対策として大型の補正予算が組まれました。国土強靱化計画として土木に重きを置きまた消費税値上げの基盤を作ろうとしたものでした。

                       
野田市の決算
                  土木費多く、教育費少ない


行き過ぎた行政改革
 福祉の現場に指定管理者制度の導入が進んでいます。
 保育所をはじめとする福祉施設は、公が責任を持つべきです。
           
街づくりの優先順位
 東京直結鉄道より市内の交通、移動手段、街の文化財などの保護が優先で
 魅力あるまちづくりに力をいれるべきです。
 東武鉄道の複線化の見通しがつかない現状では高架事業を急ぐ必要はありません。

買い物弱者対策
 のだ元気市場の出店の経緯や
 近隣にオープンしたスーパーの影響で予想を下回る利用など
 計画性がみえません。

学校教育
 学校の耐震化を進めた事業やサタデースクール事業などを含めても教育費の割合は9.6%です。
 因みに、流山市10.1%、我孫子市11.1%、類似団体である佐倉市12.1%と比較するとかなり低い割合 です。
 他には、教育環境を整備する(猛暑による暑さ対策、トイレの改修)や社会が複雑化した中で、
 福祉的な視点(生活困窮、虐待、DVなど)から子どもたちを支えるスクールソーシャルワーカーの配置
 を要望してきましたが実現していません。

衛生費

 子宮頸がんワクチンについては、現在は一時停止となっていますが、周知が不足していましたし、
 ワクチンそのものに反対でした。

    〜以上の理由から市民ネットワークーとして一般会計に反対しました。〜

【皆さんの声をお聞かせください】
 
市民ネットワークでは、毎年行政に対して予算要望を行っています。
日頃から寄せられる市民の声を通して野田のまちづくりに反映させたいと考えています。
例えば、野田市の決算の特徴として土木費が高いことは知られています。しかし、私たちの一番身近な生活道路はなかなか舗装修繕されません。「何故だろう」と思われる方も多いはずです。
また、学校関連では、暑さ対策への要望が多いことなど、日頃の暮らしの中で感じていることもお寄せください。
福祉、環境、人権、教育などのいろいろな分野がありますが、アンケート用紙にご記入いただき、点線部で切り離してそのまま投函(11月末まで)してください。
皆様の声をお待ちしています。   

                 市民ネットワーク アンケート
           野田市政について、どの分野の充実を望みますか? 
                 下記の中から選んでください。
           ・福祉(介護・高齢者・障がい者・保育)
           ・子育て
           ・学校教育 
           ・医療体制
           ・情報公開
           ・市民参加 
           ・男女差別(人権)
           ・ごみ問題
           ・環境
           ・文化
           ・道路
           ・駅
           ・鉄道
           ・まめバス
           ・自転車駐車場 
           ・その他(                 )
           あなたのお住まいと年代は?野田市(      )( 歳代)
           ご協力ありがとうございました。

           アンケートの内容について市民ネットワーク・のだからご連絡させて
           いただいてもよい場合、また、アンケート集計結果をご希望の方は、
           ご住所、電話番号をご記入ください。
           お名前         電話 
           ご住所




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