市民ネットワーク 6月議会レポート 岡田 さわこ |
ついに火災事故発生! | |||||||||||||||||||||
異常な化学臭に被害が拡大
(有)柏廃材処理センター(産業廃棄物処理施設) これまで市長は県の許可施設だとして『立ち入り調査権を取得する県との協定』を結ぼうとしてきませんでした。しかし健康被害が拡大したためようやく6月14日に結びました。対策として「地元の人にお願いして異臭が発生したときにすぐに測定できる機械の設置を検討する」と答弁しました。しかし、下記の表のように被害が拡大し、地元の人は避難しなければならない危機的状況です。 岡田 市長の対応は遅すぎます。昨年の9月議会で取り上げた時にすぐに対応するべきでした。市長自身もこのような対策は「見通しが甘いかも知れない」と言っていますが、これからも人体実験をしていくというのですか。今から調査をするのでは遅い。今すぐ稼働停止を市長みずから業者に求めるべきです。 市長 業者が絶対言うことを聞かないのはわかりきっています。市民のために市長が動いて稼働停止が出来るのであれば、もうとっくの昔に出来ている話です。 岡田さわこのコメント 市長は今まで一度も柏廃材センターに対して働きかけをしていません。本気で稼働停止を考えているのでしょうか。法律に抵触しないから稼働停止に出来ないという論理はもう通用しません。被害地域がますます拡がっています。地元の人は借り住まいを考え避難しなければならない事態です。市民の命を預かる市長は、苦しんでいる住民の緊急一時避難の支援をし、一刻も早く業者に稼働停止を求めるべきです。 (有)柏廃材処理センターに関わる被害の経過の一部抜粋
(地元の人から聞き取り調査をしました)
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