べらぼうに高い(年間2万4千円)
自転車駐車場料金の値下げを! 梅郷駅自転車駐車場が21年度に完成予定だ。梅郷駅利用者から「これまで無料だったが、新しく整備されると使用料金が現在の川間駅や野田市駅と同じ、月2千円になるのでは高すぎる」、川間駅や野田市駅利用者からも同様に「値下げをしてほしい」との声が多く聞かれる。利用者がある程度負担するのはやむを得ないが、野田市の年間2万4千円(月2千円)の自転車駐車場料金は、近隣市の料金平均値と比べてべらぼうに高いと言える。 隣の流山市では、年間3千円のところを、来年度から平均5280円(月440円)に値上げするが、その前提として4年前に利用者アンケートを行い、今回パブリックコメント(意見の募集)で市民から意見を聞いている。しかし根本市長の今議会の答弁は、「使用料等についてのパブリックコメントは、対象外としている。アンケート調査も市民の大多数の意見は反対になることから実施しない」と断言した。交通不便地域に住む野田市民にとっては、朝の通勤通学時の自転車は必要不可欠だ。
皆様のご意見ご要望をお寄せください。野田市に働きかけていきます。 |
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霊波之光の行事で交通渋滞
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連続立体交差事業説明会場で
地権者が計画見直しを言及! 7月25・27日の説明会には、それぞれ120人程の市民が集まり、野田線の複線の見通しや立体交差事業の必要性、県の財政問題にまで質問が及んだ。 その中で「野田市駅前は地権者の同意が得られていないと聞いているが、このままで計画が進められるのか」という意見があった。当局が「理解を求めていくので問題ない」と答えたその時、会場の一角から「私がその地権者ですが、駅前がこのままでよいとは思っていないが、こんな大掛かりな事業にする必要がないと思い、市に見直しの提案をした。回答を待っていたが、ここで伺いたい」と強い口調で発言があった。 残念なことに市長が出席していないため、答えにならない答弁で市はお茶を濁したが、市の中心である愛着のある駅前を画一的なものにしたくないという想いには同感できる。そして今年度の事業がすすめられず、補助金を国に返しているのが現状だ。 野田市駅前はこれまでも地権者との話し合いがこじれた過去があるが、まずは市民との合意を確認しながらすすめるべきだろう。そして連立事業だけで350億円(市負担55億)ということだが、市は都市計画道路などを含んだ一体的事業全体の負担はわからないと答え、会場から驚きの声がでていた。ここにも市民への情報の公開と合意形成をないがしろにしている市の姿勢が見える。東武からも複線の予定はまったくないと答弁され、説得力がない説明会だった。 |
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市民ネットワーク通信 8月号休刊のお知らせ 6月22日の市長選挙のため 6月定例議会の日時が1ヶ月遅れ、9月定例会まで1ヶ月しかありませんでした。そのため、8月号を休刊いたします。 次回11月号の紙面を増やし 合併号として発行いたします。 |