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          | 月額956円アップの3,725円(標準) 4月より介護保険制度が、大きく変わることになる。
 @利用者の急増により保険財政が厳しくなってきたため保険料を上げる。
 Aこれまで要支援、要介護1の人たちのサービス内容が変わり、筋力トレーニングなどへ切り替わる。
 B大きな施設ではなく住み慣れた地域で暮らせる小規模多機能型介護サービスがスタートする。
 以上3点が今回の改正のポイントである。さて野田市の場合どうなるのか、まだ不明な点も多いが現段階では保険料は算出されている。
 
 
 
	| 野田市の月額介護保険料予定(単位:円) 
	
		| 所得段階 | 保険料 | 差額 |  
		| 1(生保、老齢年金受給者) | 1,863 | 475 |  
		| 2(所得金額が80万円以下) | 1,863 | ▲217 |  
		| 3(世帯全員が市民税非課税) | 2,422 | 350 |  
		| 4(本人が市民税非課税) ※ | 3,725 | 956 |  
		| 5(本人の所得金額が200万年未満) | 4,675 | 1,192 |  
		| 6(200万円〜600万円未満) | 5,588 | 1,425 |  
		| 7(600万円以上) | 5,960 | 1,800 |  |  
	| ※近隣市の保険料は松戸3,970円、柏3,469円、流山市3,804円、我孫子市3,667円、鎌ヶ谷3,800円となっている。一概に保険料の安い、高いでサービスの善し悪しは判断できないが、施設が多いと保険料は高くなる傾向がある。 |  |  
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          | 野田市の新年度(06年)予算〜やっぱり公共事業重視〜 06年度の一般会計予算額は436億円と前年比5%アップの公共事業中心の予算である1キロ100億円もかかる鉄道高架事業にも着手するため、担当課の強化をする。それに比して、福祉部門は保健師やケースワーカーなど専門職のマンパワー不足や無理な民間委託などをして予算の締め付けがますますきびしくなっている。介護保険の見直し、障害者自立支援法の施工、母子家庭への支援策など市が担う部分は大きくなってきているが、国の補助金カットを理由に1円でも削ろうとしている。財政不足というのは逃げ口上で、国や県からの補助削減分は所得譲与税の名目で市は確保できている。国の補助金カットは公共事業への削減が大きいため、身の丈を省みず事業をてんこ盛りした結果、財源不足をきたしている。それでも強気で普通建設事業費は前年比25.8%もアップし、借金を増やす予算編成となっている。
 
 
		  
		  	| 06年度野田市市債(借金)状況(単位:円) |  
		  	|  | 市民1人当たり | 1世帯当り |  
		  	| 一般会計 | 286,366 | 779,501 |  
		  	| 特別、企業会計 | 215,339 | 586,161 |  
		  	| 合計 | 501,705 | 1,365,662 |  |  |