〜総務委員会視察より〜 市民が姿勢をチェックする!
北海道札幌市では、市政への苦情を第3者的立場で客観的に調査、審査し解決するオンブズマン制度を導入し効果をあげている。たとえば[福祉サービスの窓口で納得できる説明がなく冊子を渡されただけだった][札幌ドームが階段が多く高齢者に不便だ。配慮が欲しい]など市民からの苦情を迅速に判断し担当課に対処を求め、その結果を市民に公表している。野田市でも同様の苦情を市民から受けることが多いが、改善は心許ない。苦情申し立て解決するシステムが必要だ。 おち邦子 |
〜文教福祉委員会視察より〜 子どもが学校を評価する!
福井県の真ん中に位置する鯖江市では開かれた学校づくりの一環として、いつもは評価者である教師を児童・生徒・保護者が評価するユニークな取り組みをしている。[子どもが主役]を単なるお題目とせずに、教師自身の自己点検項目も積極的に公表する。平等な関係から子どもによりそった教育が生まれる。[子どもの前で学校を評価するようなことは・・・]などと言っている場合ではない。
中井洋子 |