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 9月議会が始まっています。
おち邦子は総務(15日)
決算委員(17、21、22)です。
9/2、8〜10、13〜17、21、22、27
   野田市役所 7125−1111

合併後初めての2003年度決算は?

一般会計歳入 436億6000万円(9,4%増)
             歳出 422億7800万円(10,4%増)
歳入のうち市税などの自主財源は62.2%で前年比10.8%減となった。その主な理由は、合併により、財政力が落ちたため国からの地方交付税と前年比91%増の市債(借金)の発行のためであった。自主財源の根幹となる市税のうち個人分は7%減、法人分は22%増。実質単年度収支額は4億3千万円赤字となっており財政が悪化した。私がこれまで指摘してきたように国依存、借金膨張体質が明らかになっている決算だ。
 決算審査委員会(9/17.21.22)では合併後の各事業内容について審議し検証していきます。

つくばエキスプレスの乗換駅着工

 来年秋開通のつくばエキスプレスと東武野田線の乗換駅の工事が7月から始まっている。乗り換え駅の東武野田線「新市街地駅」は1階にホーム2階に改札口、つくばエキスプレス「おおたかの森駅」は2階に改札口、3階にホームとなり、2階の通路から40〜50mで行き来出来ることになる。野田市駅から新市街地駅まで17分、そこから秋葉原まで25分、待ち時間をのぞくと45分で着くということだ。常磐線などの利用者がどの位振り換えられ利便性が高まるのだろうか。快速の停車駅や運賃は協議中である。

どうなっている?小・中学校の耐震補強とトイレ改修予定
 

2004年度

2005年度

2006年度

耐震補強

工事:福田第一小

診断:中央、宮崎、東部、南部、北部、川間、福田第二、清水台、柳沢、山崎、岩木、第一中、東部中
設計:柳沢、木間ヶ瀬

工事:柳沢、木間ヶ瀬
設計:中央、二川   第一中

トイレ改修

工事:中央小 工事:中央小 工事:宮崎、北部、岩木、福田一、七光台
 

だんまりを決め込んで情報公開せず
〜 知られたくない野田市土地開発公社の議事録 〜

 土地開発公社とは市が100%出資して公共用地などを先行取得させる公益法人で、市の子会社的団体である。理事長は助役、理事は与党系の議員と市職員である。この公社が頓挫した民間の開発事業に公金を投入したことについて、私は議会で度々糾弾してきた。どのような経緯を経て決定したのか、与党系の議員といえども理不尽な公金の使途に諸手をあげて賛成したのか、異論があったのか公社の議事録の公開を求めていたが、頑なに拒否し続けていたのである。
 市や公社を指導・助言する立場の県の市町村課に私は出向き、実状を報告したところ、唖然とさせられた。「今時、土地開発公社の議事録は 情報公開というまでもなく当然出すべき性質のものだ」と即座に答えが返ってきたのである。そのうえ、2000年には国から公社の情報公開を積極的にするよう通知が出されていたのである。それでも知らん顔を決め込んで、いまだに議事録を出そうとしないのは何故だ。都合の悪い情報は一切出さないという根本市政の隠蔽体質が色濃く出ている。私は今議会で迅速な議事録の公開と今後の情報公開のあり方を求めていきます。

 

新たな複合老人ホームに指定管理者制度導入

 市の養護老人ホームの一部を特別養護老人ホームに転換し、委託していたのを新たな指定管理者制度を導入して管理しようとする議案が上程されている。
 養護老人ホーム「楽寿園」の70床のうち15床を特別養護老人ホームに転換することも苦肉の策というべき試みである上に、全国的にも実績もない新しい指定管理者制度にすることは、委託費の削減を狙ってのことではないか。徒な人件費の抑制は入居者へのサービスの切り下げにつながる恐れがある。問題点をあげしっかり審議します。

6月より市の職業紹介所オープン
 
 市役所2階に設置された職業紹介所では、地元事業者への訪問を行い求人情報を発掘し、求職者に直接提供している。これまでに市が独自に得た76事業所188人の求人情報とハローワークからのを合わせて1000事業所、約2700名の求人情報を提供してきた。延べ相談者462人のうち13人が就職できたと報告があった。

40歳代より始める
乳ガン検診「マンモグラフィ」

 これまで、マンモグラフィ検診の対象は50歳代以上であったが、国の「がん予防重点教育及びがん検診実施ための指針」の改正により乳ガンの早期発見・早期治療を目的に40歳代も対象に含める。来年2月から実施の予定だが、40歳代の自己負担分は2方向から撮影する(40歳代は乳腺が活発なため)ので従来の2倍の800円となる。50歳代以上はこれまで通り1方向からの撮影で400円。