どんどんなくなるみどり。 歯止めをかけなくては!
身近な雑木林がアッという間に切り倒され、駐車場やコンビニ、住宅地に様変わりするこの頃である。市役所通りのトイザラスをはじめ、七光台ロックタウン、川間のイチョウ通りあたりは数ヘクタールの広大な雑木林だったのだ。殺伐とした光景に心を傷めている人は多いが、地主の相続の発生などでもっと増えることは確実だ。すでに、茂木氏が所有している木野崎の雑木林の一部に大型トラックの駐車場計画が進んでいるという。私有財産だから地主がどうしようと勝手だとなすがままにしていては大事なものを失ってしまう。そこで、我孫子市や松戸市は市独自の条例を作り何とかみどりの保全をしようと工夫をしている。国でも真剣に取り組まなければ手遅れになるとやっと気づいたようでみどりの保全や屋外広告物の規制などの景観法が制定された。これを機にやる気のある市では景観条例づくりが盛んになるだろう。 私は、七光台ロックタウン計画の折りに周辺の既存林を残しグリーンベルトをと提案したが、わずかの桜が寂しげに残っただけだった。みどり豊かな良質なまちづくりをめざした条例の必要性を強く感じる。地主に規制をかけ強要するのではなく、
相続税の減免、トラスト運動、ボランティアによる林の管理など地主と市民が連帯出来る仕組み作りを行政が真剣に取り組む時期だ。
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優れものガイドブック
☆在宅介護サービスガイドブック ・介護保険・高齢者福祉サービスなどすべてのサービスが満載され、事業者の評価もついている。 (介護保検課で入手可)7125−1111 ☆障害者福祉ガイドブック ・身体知的精神障害など全てのサービス、貸付制度や障害者団体などの紹介もある。 (社会福祉課、支所、公民館で入手可) | |
なんてたってワークショップ
会議の中で参加者全てが積極的に意見を出せ、合意形成をはかれるのがワークショップである。いまや、公共の仕事を進める時にはなくてはならない市民参加の効果的手法であり、全国的に多くの自治体が取り入れている。(野田市は全くその気がない)旧来型の地域懇談会方式では、地域ボスの発言だけなど形式的になりがちだが、ワークショップはゲーム感覚で楽しみながら地域住民が知恵や力を発揮し建設的になれるというもの。公民館や公園作り、まちの景観、あるいは地域福祉計画や条例作りなど全ての分野に取り入れたいものだ。住民が市政に参加しやすい手段を考えなくては。 |
教育長いまだ不在
3月で任期満了し、退任した教育長の後任がいまだ決まっていない。野田の学校教育は2学期制を導入するなど、まだ評価が定まっていないことを矢継ぎ早に行っているのに教育長不在で問題ない(?)とは不思議なことだ。この人事は市長が指名し、議会で承認することになっているが、事情通によると「あの市長のもとでは引き受け手がいない」「退職した校長ではどうも」ということらしい。 野田の教育界に新風を入れるには地縁血縁のない全国公募ではどうかという声もある。 | |