個人住民税アップ 〜野田市賦課徴収条例の改正〜
国の税制改正により、個人住民税の均等割りの引き上げや配偶者特別控除の一部廃止などの増税が今年度から始まっている。
個人住民税の均等割りが全国一律年額3000円となったため野田市の場合年額500円アップとなり、旧関宿町は1000円アップとなった。そして、2005年度からこれまで非課税であった妻に均等割り額1500円が課税され、06年度からは全額3000円が課税されることになる。野田市では9400人(旧野田市8000人、旧関宿町1400人)が対象となり来年度は1400万円、再来年度は2800 万円増となる見込みだ。
市民ネットは、低所得者層にも負担を強いる均等割りの引き上げは問題であると賦課徴収条例改正に反対。 | |
臨時議会で議長交代 〜民主的議会運営できるか〜
1年毎に議長ポストをたらい回しする悪しき慣例を打ち壊すため、議長職を22ヶ月続けていた染谷議員が辞職し、4月28日の臨時議会で市政会(最大会派)の飯塚武議員が議長となった。 この10ヶ月ほどは議長辞職を要求する市政会の議会ボイコットなど、数にものを言わせての強引な動きに議会が振り回され、とうとう数の力で議長職も奪い取ったというかたちになった。 最大会派の議員達が最大多数の市民の代弁者とは限らない。多数派の横暴は本当の市民の声を押しつぶすことになる。議会の民主化を図るには厳しい市民の目が必要だ。 | |